和の学校

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池坊華道会さんよりお知らせ(終了しました)

池坊のいけなばを嗜む者は、
手に持った一枝日一葉を眺める中で、
花木にはひとつとして同じものがないことを知り、
露を含んだ一輪の蕾に未来を感じるとき、
いけばながひとときの楽しみを供するものに留まらず、
深遠な思想を有するものだと気づきました。

大阪・関西万博で
「いのち輝く未来社会」が謳われる今こそ、
池坊いけばなの根底にある生成発展する
”いのち”の美しさと向き合い、
”みらい”への希望を花に託して一瓶に表現します。

令和6年
華道家元四十五世 池坊専永