和の学校

  • あそび塾

オチャスキー研究所 at 茶道資料館

和の学校には、お茶のことを「やさしく、ふかく、おもしろく。」伝えるオチャスキーさんという先生がいます。オチャスキーさんは、色んな場所に出向いて「オチャスキー研究所」を開き、子どもたちにお茶のことを伝えています。

普段は幼稚園を回っているオチャスキーさんですが、7月27日(土)は、茶道裏千家が運営する美術館「茶道資料館」(京都市上京区)の夏季展『茶道入門』関連イベントで、オチャスキー研究所が開かれました!

はじめに、お茶にはたくさんの種類があって、完成品のお茶の色は違っても同じ茶葉からできること。茶葉から出来ているわけではないお茶もあること等の説明がありました。

そして、茶道で用いられる抹茶の話に移ります!
抹茶ができるまでのプロセスを、映像をみながら分かりやすく解説した後は、実際に茶臼をぐるぐる〜と挽いて「碾(てん)茶」を抹茶にしていきます。初めて体験される方も多く、笑顔が溢れていましたよ✨

その後、茶道資料館の立礼席(椅子式の茶席)に移動。茶道のお点前を見学し、お茶の点て方や飲み方を教わると、実際にお茶を点ててみます!

茶筅をシャカシャカと振った後は、少しずつ泡をきめこまかくして〜と、皆さん上手に点てておられました👏

茶道のお点前、その前にあるお茶の話。
あっという間に1時間が経ち、お茶のいろいろをギュッと詰め込んだイベントとなりました!

主催/茶道資料館
協力/丸久小山園